腸内環境改善に乳酸菌飲料とヨーグルト
ヨーグルトや乳酸菌飲料は、腸内環境を整えて、かつ免疫力をも高めてくれます。ビフィズス菌などの乳酸菌は、悪玉菌の増殖を抑えるだけでなく、ガン予防にも効果があるといわれています。
腸の中には約100兆の腸内細菌がいると言われ、それぞれ腸の活動を調整し人間の活動を支える働きを行なっています。その中でも健康によい働きをするものを善玉菌と呼んでいます。
乳酸菌には多数の乳酸菌の種類があって、その働きも多用です。ビフィズス菌は人間の腸に棲みつくことのできる乳酸菌の一種で、ヨーグルトは牛乳の栄養を含みかつ乳酸菌を豊富に含んだ重要な食品です。
乳酸菌は腸内で乳酸や酢酸を生成し悪玉菌を抑制します。またビタミンなどの栄養素を作ります。また同時にビフィズス菌は免疫系を活性化して防御機能を高めることができます。
しかしビフィズス菌は摂取をやめてしまうと年とともに減少するということも知られています。ですから、一時的にヨーグルトを食べていても、それを中断してしまうと１週間で元の状態に戻ってしまうということも報告されています。
ヨーグルトや乳酸菌飲料を毎日続けることが大切です。
また乳酸菌を含むヨーグルトなどの食品はオリゴ糖との相性が抜群です。ヨーグルトにオリゴ糖や食物繊維を一緒に摂取すると、乳酸菌の餌になることで乳酸菌を活発に働かせることができるのです。またヨーグルトにオリゴ糖を加えることで甘さが加わると同時に通常の砂糖を用いなくていいのでダイエットにも効果的なのです。
腸内環境改善のために乳酸菌飲料とヨーグルトをオリゴ糖とともにとるというのはとてもおすすめです。