オリゴ糖は腸内環境を改善することで腸をきれいに保つことができます。

腸内には無数の菌が生息しており、体にいい影響をもたらす菌もいれば、有毒ガスなどを発生させ体に悪い影響を与えるものもあります。前者を善玉菌、後者を悪玉菌といいます。さらに善玉菌と悪玉菌の力関係の強い方に味方する日和見菌もいます。

善玉菌と悪玉菌、日和見菌の数は大体１：１：８といわれています。大半が日和見菌なわけですが、ひとたび悪玉菌の力が優勢になると日和見菌も悪玉菌に加担し一気に腸内環境が悪化します。

腸内環境が悪化すると大腸のぜんどう運動が鈍り、便秘になりがちになります。そして便秘になると腸内で便が腐り、さらに悪玉菌を発生させる結果になります。その結果もたらされるは、肌荒れ、ニキビなどに始まり、体調不良、さまざまな病気、ついにはガンの原因まで。

自分の体を健康に維持し、元気な生活を送るためには善玉菌優位の腸内環境を作り、腸をきれいにすることが重要なのです。